2009年 10月 31日
坂東三十三観音霊場 第二十一番:八溝山日輪寺(八溝山観音)
|
益子町の西明寺を出発し、那珂川町から栃木県を離れ茨城県に入ります。
僕は大子町の県道を走っていました。あまり交通量の多くない二車線道路で、両側に雑木林が広がり、人家はまったくありませんでしたが、ときどき廃屋のようなバラックのような建物がある、そんな道でした。
路肩から1mも離れていない所に道に一匹の動物が倒れていました。
僕は正直、通り過ぎそうになりましたが思い直し、20mくらいでUターンしました。
野生のタヌキだと思います。たぶん交通事故でしょう。
体には大きな外傷はありませんでしたが眼球が潰れ血を吐いて息絶えていました。
小さかったのでまだ子ダヌキだったのかもしれません。
僕は近くのバラックからタンカになりそうなベニヤ板を見つけ、その小さな体を雑木林に運びました。
廃材で浅く小さな穴を掘ってむくろを横たえ、土と枯れ枝をかぶせました。
僕は僧侶ではないのでお経を唱えても何の功徳もないとは思いますが般若心経を唱えて合掌しました。
子ダヌキくん。君は野生で育ち自然の中で死んでいく運命だったのだとしたら人間は天敵かもしれない。
君の命を奪ったのも人間が便利に生活するために作り出したものなんだ。
でも恨まないでおくれ。人間の中には君の仲間をとっても大切にしている者もいるんだよ。。。
八溝山観音は坂東三十三観音霊場の中で一番の難所かもしれません。
茨城県・栃木県・福島県の県境、標高1022mの八溝山の八合目にあり、乗用車2台がすれ違うのもやっとな道を5km以上走ります。特にこの季節は路肩に落葉が積み重なっていて、バイクには非常に危険です。
落葉のない場所を選んでゆっくり走ったので余計に長く感じられました。
このお寺は本堂の中に入ることができたので、さきほどの件もあり、御本尊の前で念入りに読経合掌しました。
3枚目の白馬の親子(?)ですが、何の説明もなかったのでどうしてこのお寺にあるのかわかりませんでした。
ご存じの方がいたら教えてください。
僕は大子町の県道を走っていました。あまり交通量の多くない二車線道路で、両側に雑木林が広がり、人家はまったくありませんでしたが、ときどき廃屋のようなバラックのような建物がある、そんな道でした。
路肩から1mも離れていない所に道に一匹の動物が倒れていました。
僕は正直、通り過ぎそうになりましたが思い直し、20mくらいでUターンしました。
野生のタヌキだと思います。たぶん交通事故でしょう。
体には大きな外傷はありませんでしたが眼球が潰れ血を吐いて息絶えていました。
小さかったのでまだ子ダヌキだったのかもしれません。
僕は近くのバラックからタンカになりそうなベニヤ板を見つけ、その小さな体を雑木林に運びました。
廃材で浅く小さな穴を掘ってむくろを横たえ、土と枯れ枝をかぶせました。
僕は僧侶ではないのでお経を唱えても何の功徳もないとは思いますが般若心経を唱えて合掌しました。
子ダヌキくん。君は野生で育ち自然の中で死んでいく運命だったのだとしたら人間は天敵かもしれない。
君の命を奪ったのも人間が便利に生活するために作り出したものなんだ。
でも恨まないでおくれ。人間の中には君の仲間をとっても大切にしている者もいるんだよ。。。
八溝山観音は坂東三十三観音霊場の中で一番の難所かもしれません。
茨城県・栃木県・福島県の県境、標高1022mの八溝山の八合目にあり、乗用車2台がすれ違うのもやっとな道を5km以上走ります。特にこの季節は路肩に落葉が積み重なっていて、バイクには非常に危険です。
落葉のない場所を選んでゆっくり走ったので余計に長く感じられました。
このお寺は本堂の中に入ることができたので、さきほどの件もあり、御本尊の前で念入りに読経合掌しました。
3枚目の白馬の親子(?)ですが、何の説明もなかったのでどうしてこのお寺にあるのかわかりませんでした。
ご存じの方がいたら教えてください。
by mikekinya
| 2009-10-31 00:00
| 坂東三十三観音霊場