2009年 12月 02日
武相荘
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東京都町田市に都内とは思えない茅葺き屋根の古い農家がある。
この家は「風の男」と呼ばれた男が昭和18年から昭和60年で亡くなるまで住んだ家である。
その男の名は白洲次郎。戦前から戦後を通して彼の破天荒な生き様は、僕にとって衝撃だった。
彼は正確な意味では政治家ではなく、表舞台に立つことはなかったため、
NHKの連続ドラマで初めて知ったという人も多いのではないだろうか。
僕が彼を知ったのは10年近く前にWOWOWの番組「男たちの肖像/風の男・白洲次郎」でだった。
とにかく格好よい男だった。姿もいいけど生き様というか生きる姿勢が素晴らしくかっこいい。
真似しようったって、育ちのよさも、住んでいる世界も、生きた時代も、まったく違いすぎて無理。
そんな男が住んだ旧邸宅「武相荘」が2001年から一般公開されているのを知ったのは数年前のこと。
やっと訪れるチャンスがやってきた。
白洲次郎・正子夫妻が実際にここで生活をしてたんだ・・・と思うと感慨深いものがありました。
武相荘のあたりは、今ではもう住宅密集地で表にユニクロがあったりするけれど、昔は畑だらけで、その中のひとつを次郎さんは耕してたんだなぁ。歴史の流れを感じるなぁ。
白洲次郎氏の遺言は「葬式無用 戒名不用」。
兵庫県三田市の心月院にあるお墓に名前はなく、不動明王を表す梵字が刻まれているそうです。
この家は「風の男」と呼ばれた男が昭和18年から昭和60年で亡くなるまで住んだ家である。
その男の名は白洲次郎。戦前から戦後を通して彼の破天荒な生き様は、僕にとって衝撃だった。
彼は正確な意味では政治家ではなく、表舞台に立つことはなかったため、
NHKの連続ドラマで初めて知ったという人も多いのではないだろうか。
僕が彼を知ったのは10年近く前にWOWOWの番組「男たちの肖像/風の男・白洲次郎」でだった。
とにかく格好よい男だった。姿もいいけど生き様というか生きる姿勢が素晴らしくかっこいい。
真似しようったって、育ちのよさも、住んでいる世界も、生きた時代も、まったく違いすぎて無理。
そんな男が住んだ旧邸宅「武相荘」が2001年から一般公開されているのを知ったのは数年前のこと。
やっと訪れるチャンスがやってきた。
白洲次郎・正子夫妻が実際にここで生活をしてたんだ・・・と思うと感慨深いものがありました。
武相荘のあたりは、今ではもう住宅密集地で表にユニクロがあったりするけれど、昔は畑だらけで、その中のひとつを次郎さんは耕してたんだなぁ。歴史の流れを感じるなぁ。
白洲次郎氏の遺言は「葬式無用 戒名不用」。
兵庫県三田市の心月院にあるお墓に名前はなく、不動明王を表す梵字が刻まれているそうです。
by mikekinya
| 2009-12-02 00:00
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