2011年 04月 08日
主人公のいないBLOGでも
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ある老犬ブログをこっそりと毎日見させていただいていました。
その老犬とご主人はとてもとても愛し合っていて、お互いに長い時間をかけていい関係を築いていました。
でもそんな楽しく優しい毎日もとうとう終わりがきてしまいました。
老犬は天に召され、ご主人の嘆きや悲しみが痛いほど伝わってきました。
ご主人は悲しみに耐えられなかったのでしょう。。。
BLOG終了宣言と共に、数日後にはページそのものが削除されていました。
BLOGって個人的なものだから、どうしようが開設者の自由です。それに異論はありません。
でもね、とてもさびしい。
思い出すのさえ苦しいのかもしれないけど、楽しかった思い出を捨ててしまうようで。
何をしたって絶対に生涯忘れることなんてできやしないのに。
愛犬が亡くなって何年も更新してないままになっているBLOGでも、
僕は時々見つけては読ませていただきます。
何年も前でも、その時そこにあった愛情はまぎれもなく本物だから。
主人公のいなくなってしまったBLOGを記念日だけずっとUPし続けている方もいます。
僕はそんなBLOGも大好きです。忘れられていないよってことだからね。
でも、一番嬉しくて好きなのは、新しい家族を迎えてBLOGが継続されていて、
時々、先代のワンコの思い出を書いてくれているBLOG。
愛犬との毎日は思い出作りの毎日ってことを知っているから、
たとえ一面識もない方のBLOGでも愛されている犬を見るのはとても幸せな気持ちになります。
明日キャンプに行ってジュリ&まにょといっぱい遊んできます。
そしてBLOGに書きます。
いつかそのページを懐かしく涙ながらに見る日が確実に来るから。
by mikekinya
| 2011-04-08 00:00
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