2011年 11月 17日
「 いますぐじゃなくてもいい。
またゴールデンレトリバーと暮らしたい。
ジュリアンの遊び相手とか、マノンの代わりじゃなく、
新しい家族として。 」
月命日の頃、相方からこんなメールが届きました。
もう何年も前、マノンがまだ若かった頃からずっと、
ゴールデンレトリバーを亡くし、残された家族が書いたBLOGを
とてもたくさん読ませていただいてきました。
そこにはいろいろな死があり、多くの悲しみがあり、楽しく美しい思い出がありました。
僕が総じて思うことは、
ゴールデンレトリバーって本当に人の心に沁みる犬だなぁ。。。
ということです。
穏やかで暖かくて優しい。。。。。
ジュリアンとマノンのことしかわからないので、
犬種により違いなのか、個々の性格なのか、先輩か後輩か、
年上か年下かとかによる違いなのかはわかりません。
でも、はっきりわかるのは、マノンは人の気持ちがよくわかり、
明るく、我慢強く、とてもフレンドリーで、人と遊ぶのが大好きな犬だったということです。
マノンは飼い主が楽しい時は常に一緒に遊んでくれました。とてもとても楽しかった。
マノンがいなかったら、こんなにキャンプやアウトドアにのめり込むことはなかったでしょう。
ジュリアンはドッグランで離されるより、リードで飼い主と繋がっているほうが嬉しい犬ですが、
マノンはドッグランの隅々まで必ず探検してましたから、広ければ広いほど楽しかったようです。
車に乗せていてもじっとおすわりできるジュリアンはとてもいい子ですが、
山の木々の匂いがするといてもたってもいられず、窓から身を乗り出して、
目をキラキラさせて、しっぽをブンブン回してたマノンは、遊びに連れて行く甲斐のある子でした。
食いしん坊で、奥歯をガタガタ言わせながらマテを耐えていた子。
隣に来たときは「まーにゃん来たよ♪」と手や足をペロンと1回必ず舐めた子。
疑うことを知らず、過度に何かを警戒することもなく、誰とでも仲良くなれると思いこんでた子。
家に来てまだ数日なのにこんな無防備な姿で寝ていた子(笑)

だからね、僕も思っていたんです。
また、ゴールデンレトリバーと暮らしたいなぁと。
ちょっとポッチャリでおマヌケな顔をしたゴールデンレトリバーと暮らしたい。
でも、今度は泳ぐのが大好きなゴールデンレトリバーと暮らしたい(^^;
ジュリアンはいま9歳ですが、足腰も丈夫で元気です。
10歳を過ぎるとそれなりに老化も進んできて、もしかしたら介護生活になるのかもしれない。
それを考えると10歳になる前にパピーを迎えるのがいいのではないかと思ったのです。
ぼちぼちブリーダーさんを訪ねてみようかなと思っています。
マノンの代わりではありません。マノンを忘れるためでもありません。
きっと、マノンが家に来た頃と重ね合わせるのでしょう。
あの子と似たところや、あの子と同じ仕草を見つけたりして、
ずっとこれからもマノンを想い続けると思います。
僕にとっても特別な子でした。

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by mikekinya
| 2011-11-17 00:00
| マノンの想い出